秋山和光(あきやまわこう/かずてる)    文政元年8月19日〜明治16年3月11日(1818-1883)

    歌人・幕臣。初名、常太郎・和厚。江戸出身。江戸八丁堀の与力で国学者平田鉄胤(ひらたかねたね:1799-1880)の門人。天台宗総本山園城寺長吏俊明大僧正に就き得度、園城寺にて修行。書画・印木彫等を得意とする。詠歌は歌集「大八州」にある。66歳。子に秋山光條がいる。
墓の正面「秋山和光大人之墓」。

墓は、谷中霊園 乙7号4側。垣根の中。正面「秋山和光大人之墓」。