青木元五郎(あおきもとごろう) 安政2年9月9日〜昭和7年10月7日(1855-1932)
明治大正期の工学博士。東京出身。父、租考三左衛門(長男)。東京大学で土木工学を学ぶ。明治13年(1880)7月卒業し、11月神奈川県土木課出仕。内務省技師となり、名古屋・仙台・大阪の各土木出張所長を歴任、治水事業に貢献。明治42年(1909)欧米各国を視察。大正4年(1915)工学博士、高等官2等。大正6年(1917)12月官を辞す。79歳。
墓は、谷中霊園 甲9号21側。正面「元純院兼誉真道居士」。墓碑横に略歴あり。