蟻の会合祀墓(ありのかいごうしぼ)
第二次世界大戦後、職も住む家もない人々が隅田川の言問橋の近くに集まり「蟻の会」という共同体を作って廃品回収をしていた。墨田公園の一角のこの場所を「蟻の町」と呼んだ。その後、枝川に移転し、カトリック枝川教会が建てられた。彼らの合祀墓が寛永寺第一霊園の中にある。カトリック系の墓がなぜ天台宗の寛永寺墓地にあるのか仔細は未調査。
墓は、寛永寺第一霊園のほぼ中央。正面「蟻之会墓」。