有竹裕(ありたけひろし/ゆたか) 天保9年〜明治19年2月1日(1838-1886)
函館県大書記官。初称、衛門。父、美濃国野村藩士有竹義韶。岐阜出身。明治初期、野村藩参事・集議員議員・同幹事・神祗権少祐を歴任。明治4年(1871)辞職。明治5年(1872)ころ開拓使9等出仕。明治6年(1873)開拓大主典。明治9年(1876)ころ開拓使警部長。明治10年(1877)1等開拓1等属兼1等警部。明治12年(1879)開拓権少書記官、函館勤務。明治15年(1882)函館県大書記官。従六位。
墓は、谷中霊園 甲8号10側。正面「有竹家之墓」。「聖雲院寛誉裕道居士」。新墓碑の後ろに旧墓碑がある。