綾小路家政(あやのこうじいえまさ) 明治10年3月23日〜大正9年12月4日(1877-1920)
子爵・綾小路家18代当主。父、大炊御門 家信(おおいのみかど いえのぶ:1818-1885)(八男)。大炊御門 幾麿の弟。東京出身。代々郢曲(神楽歌・朗詠・催馬楽披講)の師範となる。明治天皇在世中より大正天皇までの侍従として側近に奉仕し、のち17代綾小路茂俊の養子となり綾小路家を継ぎ、子爵となる。宮内技師で馬術に堪能であり、主馬寮技師を勤める。正五位勲四等。44歳。
−−13代俊資−−14代有長−−15代俊賢−−16代有良−−17代茂俊−−18代家政−−19代護−−
墓は、谷中霊園 乙6号5側。正面「宮内技師正五位勲四等子爵綾小路家政/同 夫人 晨子 墓」。「雲◇院殿興誉徳風家政居士」。