藤田畏斉(ふじたいさい)     天明元年〜嘉永元年6月15日(1781-1848)

    儒家。名、重勝。通称、源之丞。号、畏斉。茨城県出身。土浦藩儒者。33歳で儒学指南。晩年近習監察となる。山崎闇斎に強く影響され、道学について終身研究した。著書:語録数十巻。68歳。

墓は、興善寺墓地(谷中5-2-11)。門を入って左の墓地の正面の壁を背にしている。写真右側の小型墓。正面「畏斉藤田先生墓」。墓誌は隣接する「藤田家之墓」にある。「松巌院学翁徹宗居士」。