羽山光和(はやまみつかず)    天保7年〜明治16年7月16日(1836-1883)

    会津藩士・根室県大書記官。本名、堀和光。旧名、堀悌助。父、堀光則。青森県羽山氏の養子。福島県出身。戊辰時は33歳、石高11石2人、御用所御用部屋。戊辰後、斗南に入り、少属庶務掛に任じられている。明治9年(1876)開拓権大主典官制改革により一等開拓使。明治13年(1880)准奏任御用掛として根室に移り15年間滞在。根室県少書記官、のち大書記官となる。その後東京へ戻り肺病にて病没。48歳。従六位。

谷中霊園 甲7号12号。正面「 故根室県大書記官従六位羽山光和之墓」。