穂刈恒一(ほかりつねいち) 明治15年〜昭和44年3月25日(1902-1969)
浅草銘菓「雷おこし」を製造。群馬県出身。昭和21年(1946)「常盤堂本舗」を継承。東京大空襲で浅草が全焼し、戦後物資不足の中、店を建て直し、一老舗から近代的な経営に大きく転換。「雷おこし」の知名度を向上。浅草の振興発展に務める。紺綬褒章・藍綬褒章受章。正六位勲五等。68歳。
※ 「かけひ 穂刈恒一という人の歩み」という本が昭和37年に出版されている。
墓は、寛永寺第2霊園。第2霊園入り口にある駐車場の向こう端辺りの左側の通路を入り、左側7基目。正面「穂刈家之墓」。「樹徳院恒心常楽居士」。