一柳斉柳一(いちりゅうさいりゅういち) 慶応元年?〜昭和4年2月7日(1865?-1929)
曲芸師。父、講釈師伊東凌潮。はじめ帰天斎正一の門人となり、正孝を名乗る。のち3代目春風亭枝門に移り、春風一柳斎と改名した。明治33年(1900)頃に一柳斎柳一と名乗り、皿回しの曲芸のほか、記憶術などを得意とした。64歳。
※ 情報(写真を除く)の提供は、森光俊様。
墓は、妙円寺墓地(谷中4-4-29)。山門より左側墓地の最奥。正面「南無妙法蓮華経」。左面「妙風院殊芸日柳信士 昭和四年二月七日 一柳斎柳一」。