今沢正冬(いまざわまさふゆ)    明治15年5月11日〜昭和38年1月29日(1882-1963)

     海軍軍医少将。父、今沢正房(4男)。山梨県出身。明治36年(1903)軍医校練習生となる。明治37年(1904)海軍少軍医。明治38年(1905)海軍中軍医。明治41年(1908)海軍大軍医。大正3年(1914)海軍軍医少監・横須賀防備隊軍医長。大正8年(1919)9月海軍軍医少佐。同年12月海軍軍医中佐。大正12年(1923)海軍軍医大佐。昭和3年(1928)12月10日海軍軍医少将。同12月25日予備役。この間、日露・日独両役に出征。退官後は、医業を開業。80歳。

墓は、谷中霊園 甲9号17側。さくら通り側。正面「今沢家之墓」。傍に今沢正房(1833-1919)と思われる墓碑もある。