石崎政蔵(いしざきせいぞう/まさぞう)    弘化元年〜大正4年11月4日(1844-1915)

    小山銀行創立者。父、栃木県小山市の米穀肥料商石崎多助(次男)。16歳で丁稚奉公にでる。その後、米相場師として巨富を築き、小山銀行を設立した。豊国銀行・帝国商業銀行各監査役。その他会社役員。養子文太郎は、貴族院議員田島竹之助の弟。河出書房新社出版、鍋島高明著の「賭けた 儲けた 生きた」に石崎政蔵の話が載っている。

墓は、天王寺墓地。ほぼ中央。塩谷時敏撰文がある。「大観院政海義雲貫翁清居士」。