桂文楽(かつらぶんらく)・4代目    天保9年〜明治27年1月28日(1838-1894)

    落語家。本名、新井文三。6代目桂文治に師事。4代目文楽を襲名。初め、文七、文鏡。古著屋または印判屋と呼ばれる。廓噺、人情噺を得意とした。仇名、「デコデコの文楽」。得意話、「音羽丹七」、「雪の瀬川」、「本郷小町」など。57歳。

墓は、観音寺。墓地のほぼ中央の木の辺り。桂三木助墓に向かいあう。「桂真院宜演文楽居士」。8代目は台東区寿一丁目 桃林寺。