川上市松(かわかみいちまつ) 明治18年〜昭和50年12月17日(1885-1975)
正金銀行ロンドン等支店頭取。父、畑孫一(二男)。岡山県出身。明治38年(1905)正金銀行に入行。上海・天津・北京・漢口・ロンドン支店頭取席請を歴任。昭和7年(1932)3月満州国中央銀行設立委員長補佐。北京・奉天・漢口支配人を経て、昭和10年(1935)席款課次長。長男潔。90歳。「松寿院仙空法光居士」。
川上萬壽夫(かわかみますお) 昭和18年2月19日〜平成16年6月16日(1943?-2004)
富士総合研究所副社長。兵庫県出身。昭和40年(1965)神戸大学経営学部卒業。同年富士銀行(現みずほ銀行)に入る。ほぼ一貫して富士銀行(みずほフィナンシャルグループ)の情報システムの仕事を手がけ、平成元年(1989)富士銀行でシステム関連の部長を務めた後、グループの関連会社に転出し、富士総合研究所専務取締役を経て副社長となる。61歳。
墓は、谷中霊園 甲8号3側(安立院前飛び地)。正面「川上家之墓」。