川崎 肇(かわさきはじめ) 明治17年〜昭和23年1月23日(1884-1948)
川崎銀行社長。父、川崎東作(長男)。茨城県出身。ペンシルバニア大学に留学。明治43年(1910)川崎貯蓄銀行に入社。川崎銀行の出資者となり、社長となる。日本火災保険・川崎信託株式会社各社長。その他、株式会社定徳会・豊田式織機・日東光綿各重役。常盤代表・第百銀行・東海社・日本商事・名古屋鉱業・保土ヶ谷ゴルフ・東京ゴルフ・定徳会各取締役。阪和電鉄・神戸製鋼所各監査役。帝国火災相談役。65歳。長男に帝国火災取締役の川崎豊(1913-?)がいる。
墓は、谷中霊園 甲4号4側。さくら通りに面する。正面「川崎肇/室 清子 之墓」。隣りに「川崎家歴世之墓」があるが墓誌がない。長男川崎豊が合祀されている可能性あり。