金昶輝(キムヨンジュ) 1929年4月19日〜2003年12月10日
民団中央本部副団長。名、昶輝。通称、栄作。号、湖京。本貫、光山金(クアンサンクム)。新羅王子金興光を始祖とする後裔。高麗末の大提学問金光載23世孫。済州入島の祖礼部儀胤祖21世孫。父、基平。母、全州李氏湖。済州市梨湖洞出身。14歳のとき日本に渡り、大阪から東京に移住。1949年毎日商会を開業。24歳で韓道淑と結婚。1男1女を設ける。1969年金栄商事設立。済州開発協会第94代会長となり、郷土開発に貢献。2001年済州道文化賞受賞。民団中央本部副団長・監察委員歴任。多年在日韓国人地位安定に貢献。1986年国民勲章冬栢章受章。1987年体育勲章猛虎章受章。1997年無窮花章受勲。75歳。
本貫: 韓国の祖先の出身地を意味する。金姓にも「金海 金氏」、「慶州 金氏」、「光山 金氏」、「金寧 金氏」、「安東(舊)金氏」などの本貫があり、本貫内での結婚は近親結婚として慣習的に好まれない。
墓は、真如院谷中墓地。乙8号3側通路向かいを入る。正面「配敬夫人清州韓道淑/居士光山金公湖京諱昶輝 代々之墓」。