北爪有卿(きたづめゆうけい/ありさと)
文政4年〜明治21年5月22日(1821-1888)
書画家。本名、北爪当一郎。号、有卿・旦英・芳隣斉。北爪家6世。江戸出身。高島千春に師事。「ガリグェー」、近世孝子伝」、「女用文章栄花鏡」、「大宝百人一首」など作品には挿絵も多い。68歳。
墓は、金嶺寺(谷中1-6-27)。山門より左奥の木の下。石塔はなく土饅頭に芝が植えてある。墓誌は右後方に円筒形のものがある。「有誠院智散融卿居士」。