木南睡癖(こなみすいへき)     寛政2年〜明治3年11月23日(1790-1870)

    江戸末期の医家。名、晏。字、不忘。通称、文良。代々医家。父、春庵。母、斎木氏。篠崎小竹門下。岡山藩侍医。楠正成(くすのきまさしげ)の後裔であり、姓の「楠」を「木」と「南」に分け復姓する。病没。81歳。

墓は、谷中霊園 乙3号9側。正面「睡癖木南先生之墓/配 堀河道子之墓」。墓標は清水楽山(1821-1888)撰書。