松浦律翁(まつうらりつおう)/松浦啓
文化12年2月〜明治13年(1815-1880)
肥前平戸藩第10代藩主松浦熈(まつうらひろむ:1791-1867)の二男。兄松浦曜(まつうらてらす:1812-1858)は、11代藩主。名、啓。平戸藩士。松浦信恵の養子となる。小姓組、書院番頭。従五位、越前守。のち加賀守。室、石丸宮子。66歳。
墓は、谷中霊園 甲1号3側。正面「松浦律翁之墓」。「観律院諦心紹音居士」。墓碑に来歴の記載あり。