村上一学(むらかみいちがく)/村上光雄(むらかみみつお) 天保5年〜明治43年9月4日(1834-1910)
黒羽藩家老・磐前県権令・秋田県参事。戊辰戦争では新政府に恭順し会津藩と戦う。明治2年(1869)八戸県権知事・三戸県知事・江刺県知事。明治4年(1871)旧秋田県・岩崎県・本庄県・矢島県・亀田県を併合し秋田県となったときの参事。77歳。
※ 黒羽藩(くろばねはん)は、下野国那須郡に存在した藩の一つ。藩庁は黒羽陣屋(黒羽城、栃木県大田原市前田)にあった。
墓は、谷中霊園 甲9号4側。正面「正五位村上一学源光雄/孺人津田氏美都 墓」。「百宗院殿一学光雄大居士」。