司法官僚・判事。幼名、鍵之丞・尚忠。号、誠斎。父、幕臣三好山城守。永井尚敏の分家玄番頭永井尚志の養嗣子。戊辰の役では、父と共に脱走し、函館五稜郭に立て籠もった。明治6年(1873)司法官10等出仕。明治13年(1880)判事。明治16年(1883)控訴院判事。明治27年(1894)大審院部長。63歳。