中村理禎(なかむらりてい)
?〜明治28年7月12日(?-1895)
幕末明治期の古流華道家。名、及時。江戸出身。近藤理清の門人。元加賀藩士近藤理清が、維新後古流5代家元となり、理清が加賀(石川県)に移ったのち、江戸に宗家が居ないのに心を痛め、自身で松盛斎を名乗る。
墓は、天王寺墓地。天王寺歴代住職墓域の隣り。正面「古流家元/松盛斎中村理禎先生/松盛斎中村理寿先生 之墓」。中村理寿は、明治38年12月21日歿。