西尾忠方(にしおただかた) 明治19年5月14日〜昭和33年6月14日(1886-1958)
旧横須賀藩第12代西尾家当主。貴族院議員。子爵。東京出身。父、子爵加藤泰秋(四男)。子爵西尾忠篤の養子。明治43年西尾忠篤を継ぐ。軍用保護馬鍛錬中央会副会長。
※ 西尾忠篤(にしおただあつ):嘉永3年5月7日〜明治43年11月5日。遠江国横須賀藩第8代藩主、のち安房国花房半主。
※ 加藤泰秋(かとうやすあき):弘化3年8月12日〜大正15年6月17日。伊予国大洲第13代藩主。
墓は、甲8号4側。安立院前。亀岡藩松平家墓所のすぐ前だが、松平家墓所は無縁状態で荒れていて、松平信正の室と継室墓と子供の墓が並んでいる。正室は西尾忠受(にしおたださか:忠篤の父)の娘で姻戚関係にある。上記の忠方の生没年は、墓参に来られていた西尾家の方に直接伺ったもの。