荻昌弘(おぎまさひろ)    大正14年8月25日〜昭和63年7月2日(1925-1988)

    映画評論家・オーデオ評論家・料理研究家。東京都出身。東京大学文学部国文学科卒業。キネマ旬報社編集部入社。各種映画雑誌の編集部を経て、のち、フリーライター。その後、フリーの映画評論家となり、「月刊ロードショウ」の解説者をはじめ、複数のテレビでの映画番組に出演。食に関する著書も多く、料理と食通の文章には定評があった。日本文芸家協会会員。著書例:主著書「映画百年史」、「男のだいどこ」光文社。「味で勝負」毎日新聞社。「荻昌弘のシネマ・レストラン」文春ネスコ/文芸春秋。62歳。

墓は、本行寺(西日暮里3-1-3)。本堂脇の墓地への通路を奥へ、ほぼ中央左側、塀沿い。正面「荻家」。「光映院明徳日弘居士」。