岡田栄吉(おかだえいきち)     明治5年〜大正5年10月2日(1872-1916)

    医師・医学博士。東京神田出身。明治32年(1899)東京帝国大学医学部卒業。ドイツ・フランス・オーストリアに留学。明治38年(1905)「末梢神経の血管栄養機についての実験的研究」ほかを以て医学博士となる。岡田病院を設立。45歳。著書:「近世医学叢書」、「医学大辞書」(神経系統の部分)、「日本内科全書」、「消化器病」、「末梢神経背体及び脳疾患」、「脳幹部神経膠腫標本供覧」(中外医事新報)など。「寛量院泰岳玄栄居士」。BR>
岡田喜一(おかだきいち)     明治36年〜昭和59年11月6日(1903-1984)

     理学博士。父、岡田栄吉(長男)。勲三等。82歳。「松寿院喜翁一道居士」。

墓は、谷中霊園 甲10号5側。正面「岡田氏之墓」。