大岡力(おおおかつとむ)    文久3年〜大正2年9月3日(1863-1913)

    ジャーナリスト・評論家。号、長峡。父、医師大岡尚斎。兄、衆議院議員長大岡育造。山口県出身。兄の経営する「中央新聞」の記者。日清・日露戦争に従軍記者として活躍。のち、福社長。明治41年(1908)「京城日報」社長。日朝親善に努める。パリ万国博覧会美術部審査員。明治43年(1910)退界し、美術・骨董界に転じる。著書:「地方官人物評論」。

墓は、谷中霊園 甲8号8側。萩岡松韻墓うら。正面「大岡/高村 両家之墓」。「聴雪院釈機心霊眠居士」。