大坪衡園(おおつぼこうえん) 文政7年〜明治12年6月19日(1824-1879)
明治期の画家・幕臣。名、重輝。通称、本左衛門のち衡園。号、実。父、西村三太夫。幕臣大坪萬太夫の養子。幕臣として事務方を勤める。万延元年(1860)越後新潟・元治元年(1864)長崎に赴く。維新後、東京に戻り、長崎の南画家木下逸雲など多くの人と交流をもちながら、作歌・絵画に親しむ。参考にしするためか分からないが若干の絵画の収集をしたらしいが、作品例はNET上に見当たらない。56歳。
墓は、谷中霊園 甲4号3側。正面「大坪衡園之墓」。裏面に略歴あり。