酒巻釣翁(さかまきちょうおう)/酒巻立兆(りっちょう)    寛政元年〜安政4年12月9日(1789-1857)

    画家。名、立兆。字、天瑞。号、釣翁・蓑笠釣者。武蔵国埼玉郡花崎村出身。江戸下谷に住み、「倹約重宝記」などを描く。67歳。作品:「燕集不忍池上」など。

墓は、長久院墓地(谷中6-2-16)。閻魔像前を通り、「和泉家之墓」前を左に曲がり、すぐ。正面「酒巻家」。台石「酒巻氏」。向って右側「萬象院武蔵国埼玉郡花崎村産姓源氏酒巻名立兆字天瑞号釣翁卒時年六十七」。左側「千相院武蔵国埼玉郡琴寄村産小林弥平次女俗名巻卒時年五十三」。「萬象院普現立兆居士」。子の酒巻蓮楼(さかまきれんろう)墓は、埼玉郡花崎村普門寺墓地。