三遊亭円遊(さんゆうていえんゆう)・3代 嘉永3年7月7日〜明治40年11月26日(1850-1907)・・・5月28日生説あり
落語家。本名、竹内金太郎。江戸出身。16歳で2代目五明楼玉輔に入門。明治5年(1872)初代三遊亭円朝に師事、円遊と改名。明治14年(1881)ころ「ステテコ踊り」で寄席の人気者になった。大きな鼻をしていたので「鼻の円遊」とも呼ばれた。当時の珍芸四天王の一人で、滑稽落語を確立。当3代が最も有名になったため"初代"とも言われる。58歳。
墓は、天王寺墓地。神谷伝兵衛墓左横を入る。さくら通り沿いに道標あり。「唱行院円遊日悟居士」。