三遊亭小円遊(さんゆうていこえんゆう)・4代 昭和12年8月3日〜昭和55年10月5日(1837-1900)
落語家。本名、関根尚雄(せきねひさお)。群馬県前橋生れ、東京で育つ。東京都立文京高等学校中退。落語芸術協会所属。昭和30年(1955)2月4代目三遊亭円遊に入門。金遊と名乗る。昭和33年(1958)同名のまま二つ目となる。昭和41年(1966)日本テレビの「笑点」の大喜利の一員となり、キザを売り物にして人気を得る。昭和43年(1968)9月真打昇進、4代目小円遊を襲名。昭和54年(1979)落語芸術協会理事。本格派の芸とのギャップに悩み酒で健康を害する。昭和55年(1980)10月4日公演中の山形県村山市で吐血し、翌日急死。44歳。
墓は、寛永寺第二霊園。第二霊園入り口右の駐車場裏の人見家之墓前の通路を行き、右側奥。奥から2基目。正面「関根家之墓」。「欣笑院円覚尚道居士」。