佐々木慎思郎(ささきしんしろう)    嘉永元年5月15日〜大正12年9月1日(1848-1923)

    明治期の東京海上保険取締役・第一銀行取締役。父、佐々木直右衛門(長男)。東京出身。二十銀行頭取。東京海上保険は、岩崎・三井の財閥男爵家および蜂須賀茂韶・山内豊景・前田利為・松平頼寿など旧大名を大株主としていたが、大失敗し、その際佐々木慎思郎は、監査としてその整理にあたる。のち、電機・炭鉱業界にも手腕を発揮し、東京商業会議所特別議員等にも挙げられ財界人としても活躍するが、関東大震災で死亡。76歳。弟に第一銀行頭取の佐々木勇之助がいる。

墓は、谷中霊園 乙10号15側。正面「佐々木慎思郎/佐登 之墓」。「温厚院徳誉敬堂居士」。