関宗喜(せきむねよし/そうき) 安政元年〜大正7年11月28日(1854-1918)
実業家・北海道拓殖銀行取締役。父、関與兵衛。江戸出身。明治6年(1873)入間県に出仕したのをはじめとして、熊谷・愛知・鹿児島を歴任。のち司法・農商務・大蔵各省を転任。さらに林務官・会計検査院・内閣・台湾総督府などを歴任。明治31年(1898)逓信書記官。明治36年(1903)逓信省経理局長。南満州鉄道創立委員。退官後は、明治45年(1912)北海道拓殖銀行理事。正四位勲三等。65歳。
墓は、谷中霊園 甲1号10側。正面「正四位勲三等関宗喜墓」。「大樹院宗喜日穣居士」。