関根吉郎(せきねよしろう) 大正4年〜平成6年1月25日(1915-1994)
早稲田大学名誉教授・登山家。父、関根秀三郎(長男)。昭和23年(1848)早稲田大学教授。専門の研究の傍ら、大学内外での活動に積極的に取り組み、探検部・ウェイトリフティング部の部長を務める。昭和28年(1953)1月26日アルゼンチンのアコンカグア(6960m)の登頂に成功。昭和33年(1958)キリマンジャロ登頂。ピグミー族との共同生活を体験、アフリカを横断。昭和36年(1961)メキシコのマヤ遺跡を探検。型破りな教授として知られる。昭和61年(1986)1月定年退職。退職にあたり世界各地で集めた美術品や民俗資料を大学に寄贈。78歳。著書:「アフリカ横断一万キロ」。共著:「秘境探検3 鳥葬のヒマラヤ アフリカ横断1万キロ チベット潜行10年」。
墓は、谷中霊園 乙8号10側(低地側)。正面「関根家累代之墓」。「浄光院秀誉妙学吉道居士」。