下田芳沢(しもだほうたく)
寛延3年〜文政3年4月24日(1750-1820)
江戸後期の儒者。名、武卿。字、一甫。通称、三蔵。号、芳沢。宮城県出身。井上金峨に師事。のち、江戸の盛岡藩儒員となり、文学を講説する。折衷学派。文化3年(1806)盛岡藩校「稽古所」教授。71歳。著書:「周易説」。
墓(碑?)は、谷中霊園 五重塔跡フェンス脇。屋代弘賢篆額・山崎美成書・成島司直撰の「盛岡儒員芳澤下田先生之碑」が建つ(1821)。