白根松介(しらねまつすけ)    明治19年〜昭和58年7月28日(1886-1983)

    宮内次官。父、白根専一(二男)。白根竹介の従弟。東京出身。従二位勲一等。明治31年(1898)襲爵。明治44年(1911)東京帝国大学法科大学政治科卒業。為替貯金局書記・帝室会計審査官・宮内省書記官・宮内大臣秘書官・大臣官房総務課長・内匠頭・内蔵頭・華族世襲財産審議会・宮内省恩給審査会各委員など歴任。昭和11年(1936)宮内・日赤常任理事・中央更生保護審査会委員長。日本更生保護協会副会長。97歳。

墓は、天王寺墓地。白根専一と同じ墓域。正面「白根家之墓」。「寿光院松柏道源居士」。