鈴木常司(すずきつねし) 昭和5年7月6日〜平成12年11月15日(1930-2000)
「ポーラ化粧品本舗」会長。父、鈴木忍(長男)。母、美千代。愛知県出身。昭和28年(1953)立教大学経済学部卒業。昭和5年(1930)に父鈴木忍の創業した「ポーラ化粧品本舗」および「ポーラ化成工業」の副社長に就任。米国ウイリアムズカレッジに留学。昭和29年(1954)父忍の急逝にともない両社の社長に就任。セールスレディーによる高級化粧品の訪問販売「ポーラ商法」で業績をのばし年商1700億円超の企業に成長させた。42年間社長を務めたのち平成8年(1996)両社の会長となる。平成8年(1996)5月ポーラ美術振興財団を私財を投じて設立・理事。紫綬褒章・藍綬褒章受章。正五位勲三等瑞宝章受章。そのた、ポーラ箱根美術館創設・ポーラ伝統文化振興財団創設・日本訪問販売協会会長・日本化粧品工業連合会副会長・日本訪粧協会会長・訪問販売協会世界連盟会長。
墓は、寛永寺第2霊園。入り口より大通路を行き、二の御霊屋の鉄扉の見える通路を左に行き、中程の左側。正面「鈴木常司之墓」。来歴誌あり。