武田徳晴(たけだとくはる)     明治33年〜昭和44年5月12日(1900-1969)

    東大名誉教授・伝染病研究所長。徳島県出身。大正15年(1926)伝染病研究所技手。昭和6年(1931)医学博士。昭和10年(1935)台北医学専門学校教授。欧米留学後、昭和13年(1938)台北帝国大学教授。昭和19年(1944)東京大学教授。伝染病研究所員。昭和31年(1956.3.15-12.1)第9代伝染病研究所長(東京大学医科学研究所)。菌体内毒素・結核の菌体成分・結核の化学療法を主に研究。昭和28年(1953)「菌体成分の研究」で浅川賞を受賞。従三位勲三等瑞宝章。

墓は、寛永寺谷中墓地。永滝久吉墓域内にある。正面「武田家之墓」。「医徳院智晴仁道大居士」。