上原温重(うえはらあつしげ)    ?〜明治34年1月2日(?-1901)

    海軍大軍医。上原家7代当主。埼玉県出身。明治5年(1872)小田素行・酒井奉賢らと少軍医。中軍医を経て明治13年(1880)ころ大軍医。明治18年(1885)横須賀鎮守府監獄署軍医長。明治19年(1886)「天龍」軍医長。明治23年(1890)後備に編入。正七位勲五等。

※ 上原六四郎(幼名、重之)墓と同墓域にあり、没年も近いことから、兄弟などの何らかの姻戚関係にあるものと思われる。

墓は、谷中霊園 乙4号4側。上原六四郎に並ぶ。正面「正七位勲五等上原温重墓/室 総子墓」