宇治紫文(うじしぶん)・初代・2代・3代

    一中節浄瑠璃太夫。初代:藤田雄輔。2代:藤田福太郎。3代:鈴木保次郎。4代:鈴木喜久。5代:中村ひさえ。6代:岩城采子。7代:梅津富士子(現役)。一中節は、都太夫一中が元禄・宝永年間(1688-1710)に京都で始まった浄瑠璃。のち常磐津節・富本節・清元節・新内節等の諸浄瑠璃に発展した。

墓は、谷中霊園 甲5号11側。初代から3代までの合祀墓があったが、台石を残して撤去されている。