宇津木貞夫(うつぎさだお)     ?〜明治20年2月20日(?-1887) ・・・明治24年説あり

    幕末明治の歌人。姓、平。氏、宇津木。京都出身。河本延之(かわもとのぶゆき:?-1865)の門人。慶応3年(1867)に河本延之歿後の3年祭で、妙法院宮諸大夫の松井永賢とともに「可々樓年々百首」十一冊を類題編纂して「河本延之大人家集」として刊行。維新後は明治2年(1869)兵学史生。明治3年(1870)兵学少属、3等兵学権大属。明治7年(1874)ころ8等出仕。明治14年(1881)陸軍参謀本部に在勤。

墓は、谷中霊園 乙6号1側。墓誌なし。