宇都宮新七郎(うつのみやしんしちろう)/宇都宮新八郎    明治23年6月15日〜昭和27年1月7日(1890-1952)

    関取。本名、上沢新七郎。栃木県鹿沼市出身。出羽ノ海部屋に入門。明治40年(1907)1月初土俵。大正2年(1913)5月入幕。最高位、西前頭2枚目。大正10年(1921)5月引退。通算、幕内17場所。57勝57敗1分7預48休。昭和13年(1938)9代九重貴昭を襲名。のち、相撲協会理事。61歳。

墓は、谷中霊園 乙8号15側。標識横を入り、左側4基目。「上沢家之墓」。左面「相撲協会理事 九重貴昭 宇都宮新七郎」。