山口伊之助(やまぐちいのすけ)     明治31年?〜昭和45年2月23日(1898?-1970)

    彫刻家。仏師からはじめ、木彫に転向し高村光雲の高弟内藤伸に師事。昭和44年(1969)黄綬褒章受章。作品例として、両国国技館の入り口の「不知火型土俵入り」像がある。ほかに忠臣蔵岡野金右衛門像など。能面なども作品とした。72歳。

墓は、寛永寺第1霊園。第1霊園入り口から真っ直ぐに行き、突き当り手前、星野家之墓前を右に入って、右側4基目。正面「山口家之墓」。「泰光院春山建徳居士」。