吉田義輝(よしだよしてる)　　　　明治7年〜昭和18年12月22日(1874-1943)

　　　　富国徴兵保険社長。山形県出身。明治31年(1898)第一徴兵保険に入社し、のち東京支店長。太平生命保険専務。東京湾汽船取締役。理研特殊鉄鋼監査。日本殖産興業･南海鉄道･寿重工業･精養軒各取締役。関東瓦斯･松竹映画都市･日本蒸留工業各監査役。朝鮮機械製作所･横山工業各相談役。70歳。「富国院殿一水道輝居士｣。

吉田　貢(よしだみつぐ)　　　　　明治32年〜昭和18年4月3日(1899-1943)

　　　　　東京帝国大学助教。父、伊予田実(三男)。吉田義輝の養子。埼玉県出身。文部省技師。建築家勤務兼東大営繕課勤務を経て、東京帝国大学助教。正五位勲五等。45歳。｢謙徳院殿文堂宗貢居士｣。

吉田昭彦(よしだあきひこ)　　　　　昭和5年〜昭和57年9月4日(1930-1982)

　　　　　明治生命保険取締役。「明徳院殿昭雲亮道居士」。

墓は、谷中霊園　甲8号15側。正面「吉田家之墓」。