由布武三郎(ゆふたけさぶろう)    文久2年〜大正15年2月22日(1862-1926)

    錦鶏間祗候・判事・弁護士。父、柳川藩士由布五郎太夫(三男)。福岡出身。帝国大学法学部卒業。始審裁判所・上等裁判所各判事、重罪裁判所判事。控訴院評定官・地方裁判所長。文部参事官・同視学官。明治26年(1893-1895)高等商業学校・東京商科大学(現、一ツ橋大学)校長。行政裁判所評定官。正四位勲三等。65歳。

墓は、谷中霊園 乙10号10側。杉山家の後ろ。正面「従四位勲三等由布武三郎/室 同 和歌子 之墓」。墓誌の享年が67歳となっているので、生誕年に疑問があるかも知れない。