結城信一(ゆうきしんいち) 大正5年3月6日〜昭和59年10月26日(1916-1984)
小説家。東京出身。昭和14年(1939)早稲田大学英文科卒。会津八一らに師事。国際学友会の日本語学校教師。昭和23年(1948)「秋祭」で文壇デビュー。昭和26年(1951)「蛍草」で芥川賞を獲得。「早稲田文学」などの文芸雑誌に短篇を発表。昭和55年(1980)「空の細道」で日本文学大賞受賞。日本文芸家協会・日本ペンクラブに所属。著書:「石榴抄」、「不吉な港」、「鶴の書」、「鎮魂曲」、「夜の鐘」など。68歳。
墓は、本行寺墓地(西日暮里3-1-3)。境内墓地。山門より本堂に向かって右側の墓地入口辺り。正面「結城家之墓」。「温光院清徳日信居士」。本堂に向かって左側にも「結城家之墓」があるが、分家墓。