有馬純文(ありますみふみ)    明治元年〜昭和8年1月5日(1868-1933)

    東宮邇宮附宮内事務官・子爵。父、越前丸岡藩最後の藩主有馬道純(長男)。農科大学卒業。明治28年(1895)農学士。明治29年(1896)近衛騎兵連隊、明治31年(1898)陸軍騎兵少尉、高等農学校講師。大日本農会農芸委員。明治33年(1900)東宮侍従。明治41年(1908)皇太子韓国訪問に随行。明治43年(1910)東宮邇宮附宮内事務官。正三位勲四等。柔道の講道館創設時の3番目の入門者だった。65歳。

墓は、谷中霊園 甲3号1側。「有馬道純」墓の隣り。正面「正三位勲四等子爵有馬純文」。