福鎌芳隆(ふくかまよしたか) ?〜明治37年4月18日(?-1904)
東京控訴院検事。京都出身。明治7年(1874)吉見正家・山形清孝・高斉光正らと式部権大舎人。明治9年(1876)正院権少主記。太政官8等属、8等属警視。明治14年(1881)新潟裁判所検事。明治15年(1882)神戸始審裁判所検事。奏任4等・東京控訴院検事。明治36年ころ上司である桜井能監宅で研究会「毎夜回読会」が開かれ、福鎌芳隆・大森鐘一・高木豊三・薩?正邦・北垣国道・横田香苗などがその会員であった。従四位勲四等。著書・編集:「本朝民鑑」、「布告提要」、「現行罰令彙纂」。
墓は、谷中霊園 乙10号1側。舗装通路角。正面「従四位勲四等福鎌芳隆之墓」。「譲徳院殿謙誉帰一芳隆大居士」。