市河恭斎(いちかわきょうさい)
寛政8年〜天保4年6月27日(1796-1833)
書家・篆刻家。名、三千。通称、道太郎。字、桃翁。号、恭斎・古学庵。父、稲毛屋山。香川県出身。はじめ備中庭瀬藩に仕える。のち江戸下谷に住み、
市河米庵
に師事し、才能を開花。のち米庵に子が無く養子となる。書は小楷書に優れ小米と呼ばれる。詩文もよくする。38歳。
墓は、本行寺墓地(西日暮里3-1-3)。市河米庵墓と同域にある。正面「恭斎先生墓表」。「日誠居士」。