岩村薩馬(いわむらさつま) 明治12年9月11日〜昭和22年4月16日(1879-1947)
満州船渠常務・謡曲家。号、櫻處。父、岩村通俊(三男)。67歳。夫人、きよ(きんちゃく型電話機の発明と”もしもし”の考案者で知られる加藤木重教の娘)。長女、英子。英子の夫は俳優宇佐美淳(本名、駒木五郎)、その長女は声楽家宇佐美瑠璃。次女、愛子(板谷商船社長3代目板谷宮吉/真満に嫁ぐ)。
墓は、谷中霊園 乙12号9側。岩村一族墓域内。正面「岩村薩馬家代々之墓」。岩村通俊(五男)岩村有助(平成5年2月9日歿96歳)墓、同(七男)岩村九八(昭和41年1月5日歿)墓も同墓域にある。