黒羽英男(くろはねひでお) 明治22年〜昭和63年3月17日(1889-1988)
国文学者。茨城県出身。明治43年(1910)より御影師範学校教諭・府立第一中学校教諭を経て、昭和22年(1947)東京商業大学専門部教授。のち、城西大学教授。正四位勲三等。夫人は、石井松之助長女雪江。100歳。著訳書:「漢書食貨志訳注」、「女殺油地獄通釈」、近松名作 「冥途の飛脚・心中天の網島」、「曽根崎心中・丹波与作」、「 不遇の史家司馬遷と史記」など。
墓は、天王寺墓地。朝倉文夫墓うら。正面「好文院馨雲尚友居士/松林院瑶雪貞秀大姉」。