三輪桓一郎(みわけいいちろう)    文久2年〜大正9年2月1日(1862-1920)

    理学博士・学習院教授・京都大学教授。通称、彦之丞。一ツ橋家の縁者。東京大学卒業。明治14年(1881)9月11日東京大学を卒業した21名の青年理学学士が東京理科大学の前身の東京物理学講習所を東京飯田橋に創設し、三輪もこれに参画したひとり。明治16年(1883)に東京物理学校と改称。61歳。

墓は、寛永寺谷中墓地。藤岡市助墓の後ろ。正面「三輪家之墓」。向って右側「理学博士三輪桓一郎/室 富貴子 墓」。「興学院殿桓道顕達居士」。